2022年10月5日発売の「少年週刊マガジン」の不滅のあなたへ第164(2)話のネタバレをご紹介します。
不滅のあなたへネタバレ164(2)話
不滅のあなたへネタバレ164(2)話|黒いのの正体
フシは黒いのが残した土器を伝い、彼が残した伝言を受け取ります。
これが黒いのが残した最後の「経過報告」になります。
なんと黒いのの正体は、地球が出来る前に生まれた何者でもない存在(無生物?)でした。
当時の黒いのには「そこに自分が存在する」という感覚と、他にも仲間がいるという感覚しかありませんでした。
黒いのたちは形を変えたり間隔を変化させたりして遊んでいたのですが(このときからなんでも作り出すことができたようです)、ある日黒いのだけはそれに飽きてしまいます。
不滅のあなたへネタバレ164(2)話|黒いのは地球を作り出す
遊びに飽きてしまった黒いのは、楽園(地球)を作り出します。
(なんと黒いのは私たちの世界で言う「神」的な存在だったんですね。)
そこには自然災害があり、人間という寿命のある生命体が住んでいました。
黒いのは自分の世界と真逆の世界を作り出したんですね。
人間というものはもろく、すぐに死んでしまうのですが、それを黒いのは「美しい」と感じます。
なぜなら人間には悲しみや愛などの情があるからです。
次第に黒いのは、自分もこの世界に住む1人になって死んでいくのも悪くないと思うようになります。
不滅のあなたへネタバレ164(2)話|黒いのがフシをつくった理由
しかし黒いのが人間になるためには、自分の後継者が必要です。
そのために黒いのは、まず土器人を作りました。
しかし土器人は人間とほぼ同等なので、黒いのが望む生命体にはなりませんでした。
そこで次に作られたのが、不死であるフシだったのです。
つまりフシは、黒いのの後継人として世界を保存するために作り出されたのです。
これを知った時のフシの感情は、一体どういったものだったのでしょうか。
迷惑と感じたのでしょうか、それとも愛や責任を感じたのでしょうか…
これは次回明らかになりそうですね、
不滅のあなたへネタバレ164(2)話|黒いのが〝サトル〟になる
そして場面は施設でのサトルの誕生日会にうつります。
どんどんフシの存在が頭から消え去っていく、黒いの。
そしてろうそくが消えると同時に、黒いのは完全にサトルになってしまったのです。
記憶が完全に消えるのをろうそくに比喩するあたりが、先生らしくて素敵でしたね!
はじめてみたサトルの笑顔も素敵でした^^
不滅のあなたへネタバレ164(2)話まとめ
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