この記事では、呪術廻戦の宿儺は1000年前に呪物になったのか、宿儺の受肉の真相を考察していこうと思います。
宿儺とは
1000年前の呪詛師で、最凶最悪の呪いの王として語り継がれる両面宿儺。
特級呪物として封印されていたところを虎杖が食べたことで受肉し…
虎杖を器にする形で現世に復活しました。
1000年前の最強の呪詛師であり
当時の術師が総力を挙げて両面宿儺に挑んだにも関わらず、ついに勝てなかったとされています。
宿儺の術式は?
そんな宿儺の術式は…不明。
ですが…
- 斬撃能力である「解」
- 対象の呪力量・強度に応じて自動で最適な一太刀で相手を卸す斬撃である「捌」
- 「■」「開(フーガ)」と唱え、炎の矢を顕現
…と言った能力も持っていることはわかっています。
また領域展開や反転術式もつかえることがわかっており、術師としての能力も高いんです。
宿儺の外見は?
そんな宿儺の外見は…腕が4本、顔が2つあると言われている怪物。
あまりの強さに仮想の鬼神とされていましたが、181話では腕が4本で目が4つある宿儺の様子が描かれていました。
また筋骨隆々で、かなり鍛え上げられていることがわかります。
宿儺の性格は?
そんな宿儺の性格は唯我独尊。
己の快・不快のみが生きる指針としている非常に奔放で残忍な性格をしています。
また「強さで決まらない序列は退屈だ」と言い、自身が「強者」と認めた相手には強く興味を持つのですが…
逆に「弱者」とみなした相手は一方的に痛めつけて楽しむ場面も。
つまり宿儺は、性格、強さなどどれをとっても最凶最悪の呪詛師なんです。
【呪術廻戦考察】宿儺の死因
みなさんは宿儺がなぜ1000年前に死亡してしまったのか、疑問に感じたことはありませんか?
反転術式を他人にも自分にも使用できることから、軽い病気や怪我では死ぬことはないでしょう。
そんな宿儺の死因とは一体何なのでしょうか。
結論から言うと…考えられる宿儺の死因は大きく3つあるんです。
【呪術廻戦考察】①寿命
候補1つ目は、寿命です。
1000年前の寿命は約24から25歳と言われています。
反転術式を使える宿儺でも、寿命によるおとろえには勝てないでしょう。
そして宿儺も鹿紫雲と同じく、寿命でなくなる前に羂索と契約し…
死亡した後、羂索が呪物にしたのではないでしょうか。
【呪術廻戦考察】②自殺
候補2つ目は、自殺です。
宿儺は何らかの理由で自殺し、死亡したと考えられます。
考えられる理由は、
- 大切な人の死
- 1000年前が退屈すぎたから
…以上2つです。
しかし宿儺には、結婚相手や子供がいたという描写が1つもありません。
また兄弟がいたという描写も見当たりません。
なので、大切な人の死をきっかけに自殺した線は、可能性としては低いと考えられます。
つまり、宿儺は1000年前が退屈すぎたから自殺して呪物となったと考えられるんです。
宿儺は己の快・不快を軸にしているので、
1000年前を退屈に思い不快に感じ、羂索と契約し、自ら命をたったのではないでしょうか。
【呪術廻戦考察】③羂索に敗北した
候補3つ目は、羂索に敗北したことです。
1000年前に羂索と宿儺は戦い、宿儺は敗北し死亡した…という説です。
羂索は400年前の鹿紫雲に「強い奴をしらないか」ときかれ「宿儺」といっていました。
どれほど強いのかは、実際に戦った本人しかわかりませんよね。
つまり羂索は宿儺を倒し呪物化したと考えられるんです。
その場合、この先の羂索との戦いの雲行きがとても怪しいですよね…。
そしてトータル的に、宿儺の死因として一番可能性があるのは
③羂索に敗北したことだと考えています。
まとめ
宿儺の死因は…
①寿命
②自殺
③羂索に敗北したこと以上3パターン考えることができ、
中でも③羂索に敗北したことである可能性が一番高いと予想できる。
とはいえ、羂索は六眼もちの術師に2度敗れてしまっています。
一方宿儺は五条と並ぶくらいの実力だと言われています。
このことから…もう1つの可能性が見えてくるんです。
【呪術廻戦考察】宿儺は死亡していなかった
ここからが本命の考察になってくるのですが…
結論から言うと…
宿儺は1000年前に死亡しておらず、羂索との契約により呪物となったと考えられるんです。
なぜなら、羂索は「術師を呪物にする」という能力をもっているからです。
そしてその条件に、「術師が死亡すること」とは、どこにも明記されていません。
なので、宿儺は1000年前に羂索に呪物にしてもらった可能性が高いんです。
その証拠として、虎杖は死滅回遊のコロニーに入っていないのにもかかわらず死滅回遊のプレイヤーとなっていました。
死滅回遊プレイヤーとなるには、
①羂索にマーキングされること
②コロニーに侵入すること
以上2つしかありません。
虎杖はコロニーに入っている前からプレイヤーと認定されていたので、中に入っている宿儺が羂索との契約によってプレイヤーとなっていたということになりますよね。
実際虎杖自身も「宿儺も羂索と契約して呪物になった術師の一人だったんじゃねぇかな」
と発言していました。
つまり羂索と宿儺の契約には死滅回遊への参加が契約に含まれているわけです。
【呪術廻戦考察】虎杖が宿儺の指を取り込んだのは必然だった?
ですが…虎杖は自らの意思で指を取り込んでいます。
もし虎杖が宿儺の指を取り込んでいなかったら、宿儺は呪物のままなので死滅回遊に参加することは不可能です。
不確定なものが契約に含まれているわけですよね。
つまりこれは虎杖が宿儺の指を取り込んだのは偶然ではなく、必然の可能性が非常に高いんです。
羂索が裏で手を引き、虎杖に宿儺の指を取り込ませたということですね。
虎杖の通っていた高校・杉沢第三高校に、宿儺の指を設置し、事件を起こし…
彼の「目の前の人を助けるために異物を口にするのも厭わない性格」を利用することで、取り込ませたわけですね。
羂索が虎杖の親ということを考えると…羂索が仕組んだものと考えられますよね。
まとめ
宿儺は1000年前に羂索と
「復活させることを約束する代わりに、呪物になり1000年後の死滅回遊に参加する」という契約を結んだ。
なので、宿儺は生きたまま呪物となった。
そして虎杖が宿儺の指を取り込んだのは、羂索が巧妙に仕組んだ出来事だった。
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