【呪術廻戦考察】宿儺と伏黒が協力?!

呪術廻戦

この記事では、宿儺と伏黒の今後の動向について考察していこうと思います。

伏黒恵とは?

呪術高専東京校の1年生で、主人公の虎杖の同級生である伏黒恵

呪術界御三家である禪院家の血筋であり
138話では五条悟が封印されたことを条件に禪院家の当主となりました。

主人公・虎杖とは特級呪物である宿儺の指を回収するために
杉沢第三高校に潜入した際に出会いました。

伏黒の外見は?

伏黒の外見は?『呪術廻戦』(C)芥見下々/集英社

そんな伏黒の外見は、容姿端麗

ツンツンした髪の毛と長いまつ毛が特徴的で基本的には無愛想です。

伏黒の性格は?

伏黒の性格は?『呪術廻戦』(C)芥見下々/集英社

そんな伏黒の性格は、ツンデレ無愛想で冷たいイメージを持つ伏黒。

しかし、実際には面倒見がよく、他人を気遣うことができる性格です。

伏黒の術式は?

伏黒の術式は?『呪術廻戦』(C)芥見下々/集英社

そんな伏黒の術式は、十種影法術

影を媒体にした十種類の式神を召喚する術式で、禪院家相伝の術式でもあります。

式神は同時に2体顕現することができ、1度破壊されると同じ式神は2度と顕現できません。

しかし、破壊された式神の術式や力は次の式神に引き継がれます。

さらに、拡張術式によって2種類の式神を合体させることも可能です。

この術式の術者は、最初に2匹の玉犬を与えられ、調伏の儀を済ませることで式神の数を増やすことができ、最終的には10種類の式神を操れるようになります。

また、影の使い方は式神だけでなく影を使って影に武器を収納したり、相手を影の中に引きずり混んだりすることができます。

伏黒の領域展開は?

伏黒の領域展開は?『呪術廻戦』(C)芥見下々/集英社

十種影法術の最大の技は領域展開「嵌合暗翳庭」。

嵌合暗翳庭は周り全てを影で覆い尽くし、次々に式神を召喚することができます。

この技を使うことで術式への解釈が広がり自らの影の分身を作ったり、相手の影に隠れたりと技の幅が広がりました。

現在の嵌合暗翳庭はまだ未完成で初めてこの技を発動したときは相手を閉じ込めることができない不完全な領域で、必中効果も付与されていません。

しかし、2回目の嵌合暗翳庭を使ったときには体育館を利用することで、360度全てを影として使えるようになりました。

【呪術廻戦考察】伏黒が宿儺につく可能性

結論から言うと、伏黒が宿儺側につく可能性は十分あると考えられます。

理由は大きく2つあります。

【呪術廻戦考察】理由①宿儺が完全復活した後も、伏黒に利用価値があるから

【呪術廻戦考察】理由①宿儺が完全復活した後も、伏黒に利用価値があるから『呪術廻戦』(C)芥見下々/集英社

まず、宿儺は完全復活することが最終目的ではありません。

では、宿儺の目的は何かと言うと、宿儺の思い通りの世界を作ることだと考えられます。

宿儺は己の快・不快のみが生きる指針となっています。

そんな宿儺の思い通りの世界とは自らの快楽を追求した世界だと考えられるんです。

そして現在わかっている宿儺の快とは忙殺と食事です。

つまり宿儺の思い通りの世界とは宿儺の好きなときに忙殺でき、好きなときに食事できる世界だと考えることができます。

そのために必要なのが伏黒の術式です。

第170話で伏黒は領域展開「嵌合暗翳庭」で体育館の空間を使い、上下全てが影の世界を生み出していました。

れはかなりの可能性がある術式です。もし影の世界であれば、どこでも伏黒の術式の効力を及ぼすことが可能になります。

例えば、世界の全てが暗闇になる夜になれば全てを影の世界に変えることができるのではないかと考えられます。

もちろんこれほどの空間転用術式を使うとなれば、必中効果もなければ伏黒自身も戦闘ができない可能性があります。

しかし、この世界がほしいのは宿儺で宿儺が戦えれば良いため伏黒が戦闘できないことは問題ではありません。

ところが、術者最強クラスの宿儺の領域でさえ半径200m、天元様の結界も日本全土までと、さらに広い夜という範囲に術式を伏黒1人で行うことは非現実的です。

【呪術廻戦考察】宿儺は死滅回遊を横取りする?

【呪術廻戦考察】宿儺は死滅回遊を横取りする?『呪術廻戦』(C)芥見下々/集英社

そこで、この術を可能にする可能性があるのが死滅回遊です。

死滅回遊が行われた後の最終目的は人類の進化で、これが成功すれば地球規模の呪術災害となります。

そのため、宿儺は地球規模に呪術効果を及ぼす可能性がある死滅回遊の横取りを狙っていると考えられます。

作中で羂索と宿儺は1000年以上前から知り合いである可能性があることが示唆されています。

そうすると宿儺は羂索を事前に知っていたかもしれません。

実際、宿儺は裏梅に対して「ゆめ準備を怠るな。」と指示したことなどから、羂索に近い裏梅を使って羂索の計画を利用しようとしていると考えられます。

そして、羂索の計画を横取りした後に伏黒の術式を使うことで夜の世界を影の世界に変えることができると考えられます。

そうすることで、宿儺の理想の世界を作ることができると考えられます。

【呪術廻戦考察】理由②伏黒の考え方が変わってきているから

【呪術廻戦考察】理由②伏黒の考え方が変わってきているから『呪術廻戦』(C)芥見下々/集英社

第161話で、伏黒は「俺は虎杖とは違う。自分で100点とってもいいんだ。」と語っており、点数のために相手を殺してもいいと考えています。

また、第168話では針千鈞を降りかかる火の粉として殺しています。

このように伏黒は、味方を守るためなら殺人すら厭わない人物となっています。

そのため、今の伏黒は状況によって足手まといとなる非術師の一般人も、味方を守るためなら見捨てる可能性があります。

これは人を救いたい虎杖や一般人を積極的に救おうとする乙骨とは逆の考え方になります。

そのため、この考え方は宿儺につけ込まれる隙になると思います。

【呪術廻戦考察】伏黒が宿儺につく可能性まとめ

まとめ

①宿儺が完全復活した後も、伏黒に利用価値があること。
②伏黒の考え方が変わってきていること。

以上の2つから、伏黒が宿儺側につく可能性は十分あると考えられます。

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