【呪術廻戦考察】九十九の正体と目的

呪術廻戦

この記事では、呪術廻戦の九十九が何者なのか、また彼女の目的についてを徹底考察していきたいと思います。

→【呪術廻戦考察】九十九の術式が判明?!

九十九由基とは

九十九由基とは『呪術廻戦』(C)芥見下々/集英社

日本に4人しかいない特級呪術師の1人である、九十九由基。

そんな彼女は、高専が斡旋する任務を受けず、海外を放浪し研究を続けています。

その理由は、高専とは考えが合わないからというもの。

彼女は呪いを祓うという高専の方針を「対症療法」と考え、呪霊の発生要因を取り除くという「原因療法」により呪いの生まれない世界を作ろうとしているんです。

九十九の外見は?

九十九の外見は?『呪術廻戦』(C)芥見下々/集英社

そんな九十九の外見は…スタイリッシュな女性。

今流行りのセンター分けに、金髪ロングヘアが特徴的ですよね。

初登場シーンは京都校の東堂葵の回想シーンにて、一瞬だけその姿が描かれています。

東堂葵が好きな女性が、「けつとタッパのでかい女」と言っていますがおそらく東堂葵の理想の女性?は、九十九のことです。

また、東堂葵が初対面の人と出会った時に最初に女性のタイプを聞くのも九十九の影響だと考えられます。

九十九の性格は?

九十九の性格は?『呪術廻戦』(C)芥見下々/集英社

そんな九十九の性格は…明るい。

九十九はとても明るくひょうひょうとした性格をしています。

時には大きな口をあけて笑ったり、羂索を前にして冗談をいったりもしていました。

なので良い意味で特級呪術師らしさが感じられない女性なんです。

ここまでざっくり九十九に関してご紹介してきましたが…九十九に関しては、まだ数多くの謎が残っているんです。

ここからは九十九は一体何者なのかについて、考察していきます。

【呪術廻戦考察】九十九の正体は?

結論から言うと、九十九の正体は星漿体だと考えられます。

理由は大きく3つあります。

【呪術廻戦考察】理由①天元と面識があるような喋り方をすること

【呪術廻戦考察】理由①天元と面識があるような喋り方をすること『呪術廻戦』(C)芥見下々/集英社

九十九が天元様を呼ぶときに作中のほとんどが天元様と呼ぶ中で、天元と呼び捨てにしてます。

一方で天元の方も虎杖達と九十九が天元に会いにきた際には彼女にだけ挨拶をせず、その事を指摘すると「君とは初対面じゃないだろ」とバッサリと言い返される等…

元々面識はあった様だが互いに険悪である様子がうかがえるんです。

天元は普通の呪術師が会えるような存在ではありません。しかし1人だけ、天元と会える存在がいるんです。

それが星漿体です。星漿体とは、呪術界の最重要人物である天元様の存在維持のために必要な存在のことです。

天元様は不死ではあるが、不老ではないため、500年に一度身体を取り替える必要があります。

なので500年に一度、星漿体として選ばれた者は天元様と会うことができるんです。

星漿体に選ばれたからといって、拒否できないわけではなさそうなので、九十九は前に星漿体として選ばれていた者の1人だったのではと考えられます。

【呪術廻戦考察】理由②「どうりで声が増えてないわけだ」という台詞

【呪術廻戦考察】理由②「どうりで声が増えてないわけだ」という台詞『呪術廻戦』(C)芥見下々/集英社

第145話で、九十九は天元様と会話している際に「どうりで声が増えてないわけだ」と言っていました。

なんと九十九は天元様の他の声が聞こえるようです。では声が増える、とは一体どういうことなのでしょうか。

まず声とは、これまで天元様がとりこんできた星漿体の声だと考えられます。

そして声が増えないというのは、天元様が星漿体との同化に失敗してしまったため声が増えていないということをさしていると考えられるんです。

ではなぜ九十九は星漿体の声をきくことができるのでしょうか。結論から言うと、九十九も星漿体として選ばれていたからだと考察します。

【呪術廻戦考察】九十九の正体は?まとめ

まとめ

①天元と面識があるような喋り方をすること
②「どうりで声が増えてないわけだ」という台詞

以上2つの理由により、九十九の正体は星漿体だと考えられるんです。

【呪術廻戦考察】九十九の目的とは?

九十九の目的を考察するうえで、まずは九十九の現状から軽くご紹介していきます。

九十九は腸相らと手を組むまで、九十九は高専と方針が合わないという理由から呪霊の生まれない世界をつくるために単独行動をしていました。

九十九由基曰く、呪霊の生まれない世界をつくるためには2つの方法があるとのこと…

1つが「全人類から呪力をなくす方法」もう1つが「全人類に呪力のコントロールを可能にさせる方法」です。

しかし「全人類に呪力のコントロールを可能にさせる方法」には大きな穴があることから、九十九の本命は「全人類から呪力をなくす方法」なんです。

…というのは建前で、九十九には他に目的があると考えられるんです。

それが、全人類から呪力をなくし天元様の存続意義をなくし、星漿体を救うことです。

理由は大きく3つあります。

【呪術廻戦考察】理由①虎杖に「味方というわけではないんだ」と言っていたこと

【呪術廻戦考察】理由①虎杖に「味方というわけではないんだ」と言っていたこと『呪術廻戦』(C)芥見下々/集英社

九十九は虎杖に「味方というわけではないんだ」と言っていました。

現在、虎杖たちは他の理由もありますが天元様が羂索の手の内に入らないよう守るために、死滅回遊に参加しています。

そんな虎杖達の味方ではない…ということは…九十九は天元様を守る気はないと予想できますよね。

【呪術廻戦考察】理由②天元様がそのまま生き続けるためには星漿体が必要であること

【呪術廻戦考察】理由②天元様がそのまま生き続けるためには星漿体が必要であること『呪術廻戦』(C)芥見下々/集英社

そもそも天元様の存在がなければ、500年に一度星漿体として選ばれた人が生贄になる必要はありません。

なので、九十九は天元様の存在をよく思っていないと考えられますよね…。

【呪術廻戦考察】理由③呪霊がいなくなったら天元様の老化防止が不要になること

天元様は呪術界の中心的存在です。呪術師が術式を使えたりするのは、天元様のおかげなんです。

では、全人類から呪力をなくした場合、どういうことが起こるのでしょうか。

ずばり、呪霊が生まれなくなり呪術師が不要になるんです。

そうなると…呪術界の中心だったが故に老化することを防いでいた、天元様の存在がいらなくなりますよね。

ということは、老化を防ぐために生贄になっていた星漿体が必要なくなるんです。

つまり九十九は、呪霊が生まれない世界をつくり、天元様の老化防止の必要性をなくし…星漿体を救おうとしていると考えられるんです。

【呪術廻戦考察】九十九の目的とは?まとめ

まとめ

①虎杖に「味方というわけではないんだ」と言っていたこと
②天元様がそのまま生き続けるためには星漿体が必要であること
③呪霊がいなくなったら天元様の老化防止が不要になること

以上3つの理由により、九十九の目的は全人類から呪力をなくし天元様の存続意義をなくし、星漿体を救うことだと考えられます。

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