【呪術廻戦考察】秤金次の真の目的は〝賭け試合〟?

呪術廻戦

この記事では、呪術廻戦の秤の本当の目的と今後の動きついてご紹介していこうと思います。

→【呪術廻戦考察】鹿紫雲一は五条家の人間?

秤金次とは?

秤金次『呪術廻戦』(C)芥見下々/集英社

呪術高専東京校の3年生で、現在は他の3年と共に停学中である秤金次。現在はファイトクラブを運営しており、賭け試合の存在を公に認めさせることを目標に掲げています。

しかしそのためには呪術規定を変えなければならず、そこで御三家である禪院家の当主となった伏黒に眼をつけるのです。

伏黒の力を利用して呪術規定を変えようとしている秤は、
伏黒の頼みである死滅回遊への参加を承諾し、伏黒たちに協力することになったのです。

秤の外見は?

そんな秤の外見は、老け顔のヤンキー。

五条の回想では黒髪のドレッドヘアーに髭を生やした人物として描かれていたのですが、本格的な登場の際には明るい髪色にカリフラワーのような髪型で登場しています。

秤の性格は?

そんな秤の性格は、男前。

一見チャラそうにみえる秤ですが、死滅回遊でははじめに応戦したシャルル・ベルナールが漫画家だと知ると彼の漫画を買って読んであげようとしていました。

また鹿紫雲が宿儺と戦うことを目的として死滅回遊に参加したことを知ると、鹿紫雲が宿儺と戦えるように手配してあげようとしていました。

秤に何も裏がなく、鹿紫雲のために宿儺と引き合わせようとしているのなら、かなり男前な行動ですよね。

呪術廻戦の秤金次の術式は、いまだに不明

秤の術式『呪術廻戦』(C)芥見下々/集英社

そんな秤の術式は、いまだ不明です。

しかし、おそらく作中に実在するパチンコ、CR私鉄純愛列車内の演出を具現化する能力だと思われます。

というのも秤は実在するパチンコ、CR私鉄純愛列車内の演出を題材とした領域展開・坐殺博徒を使用するからです。

またパチンコを題材とした術式ということもあり秤は保守派と揉めているようですが、秤の実力を特級呪術師である五条や乙骨は認めているようです。

呪術廻戦の秤金次は、現在東京第二結界にいる!

東京第二結界『呪術廻戦』(C)芥見下々/集英社

そんな秤がいるのは、東京第二結界。秤は自称漫画家であるシャルル・ベルナールと対戦後、宿儺と戦うために死滅回遊に参加している鹿紫雲と応戦しています。

激戦の中勝利したのは秤でしたが、鹿紫雲は呪力操作のみで戦っていました。このことに気づいていた秤は、鹿紫雲を宿儺と対戦させることを条件に仲間に迎えます。

一見この行動は秤の優しさ故に感じられますが、よく考えると宿儺と対戦するとは即ち虎杖と戦わせるのと同じ意味になります。

鹿紫雲は宿儺との戦いでまだみせていない術式を使用するつもりであることから、鹿紫雲と宿儺が戦えば虎杖に危険が及んでしまう事はほぼ確実ですよね。

では秤はどういった目的で鹿紫雲と宿儺を戦わせようとしているのでしょうか。

【呪術廻戦考察】秤金次の真の目的は?

【呪術廻戦考察】秤金次の真の目的は?『呪術廻戦』(C)芥見下々/集英社

結論から言うと、秤の目的は鹿紫雲と宿儺の戦いで賭け試合を行うことだと考えられます。

理由は大きく2つあります。

【呪術廻戦考察】理由①秤は賭け試合の事業を広げたいという野望を抱いていること

秤は「人生を変えてやろう」という欲求のエネルギーを”熱”と表現し
この”熱”に対して人一倍の執着を持っています。

そして秤いわく”熱”をダイレクトにやりとりする手段こそがギャンブルであり
ゆくゆくは自身が開催する賭け試合の事業を広げ日本中の”熱”を支配したいという野望を抱いているんです。

そして現在行われている死滅回遊では
鹿紫雲のような超強力な術師が沢山参加していると考えられます。

賭け試合で盛り上がるシーンと言えば
やはり強者同士が戦いどちらが勝つのかハラハラするところでしょう。

となると、鹿紫雲と宿儺の戦いはとても賭け試合向きだといえるんです。

そこに眼をつけた秤は、両者の戦いを利用し
自身の野望に利用したいと考えていると考えることができますよね。

【呪術廻戦考察】理由②秤は虎杖と接点があまりないこと

秤が鹿紫雲と宿儺を戦わせようとしていることをきいたパンダは、それに反対している様子でした。

というのも、虎杖にとって鹿紫雲と戦うことは命取りになりかねないからです。なので、パンダは鹿紫雲に何度宿儺の居場所をきかれても、黙秘していましたよね。

ただパンダにとって虎杖は
これまで沢山接点があったので大切な存在なのかもしれませんが…
秤にとって虎杖はまだ会ってまもない、いわばほぼ赤の他人状態なんです。

なので、秤は虎杖の安否よりも
自分自身の賭け試合を広げたいという野望を優先すると考えられますよね。

もちろん秤はあってまもないシャルル・ベルナールが書いた漫画を読んであげようとするなど、とても情にアツい部分もあります。

とはいえさすがの秤も自分の野望と他人のどちらを優先するのかといえば、やはり自分の野望を優先するでしょう。

【呪術廻戦考察】秤金次の真の目的は?まとめ

まとめ

①秤は賭け試合の事業を広げたいという野望を抱いていること
②秤は虎杖と接点があまりないこと

以上2つの理由により、秤の目的は鹿紫雲と宿儺の戦いで賭け試合を行うことだと考えられるんです。

→【呪術廻戦考察】九十九の術式が判明?!

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