呪いをはらう呪術師と、呪いである呪霊が登場する呪術廻戦。作中には数多くの強いキャラが存在します。
そこで今回は、第192話時点での登場キャラクターの中から、独自で最強ランキングTOP10を作成いたしました。
なお判断基準は
- 術式
- 領域展開
- 呪具
- 反転術式
- 領域対策
の5つで、これらを5段階評価しランキングをつくっています。
【呪術廻戦最強ランキング】10位:花御
術式 | 4 | 呪具 | × | 領域対策 | × |
領域展開 | 〇 | 反転術式 | × |
人が森を畏怖する感情から生まれた未登録の特級呪霊・花御。
樹木を操る呪力攻撃がメインで、その場にある植物に呪力を流して操るものと、自身の呪力で具現化・顕現させているものを自由に使い分けることができます。
勿論呪力で具現化させたものは出し入れ自由自在。気配を消すのも上手く、領域展開「朶頤光海(だいこうかい)」も習得済。
ただこの領域展開については作中での描写はなく、名前のみファンブックで登場しています。そんな花御は、五条の術式に押しつぶされて死亡してしまいました。
【呪術廻戦最強ランキング】9位:伏黒甚爾
術式 | × | 呪具 | 5 | 領域対策 | × |
領域展開 | × | 反転術式 | × | フィジカルギフテッド | 〇 |
「術師殺し」の異名を持つ殺し屋で「天与の暴君」とも称される、伏黒甚爾。天与呪縛で強化された超人的な身体能力を活かして戦います。
数多くの特級呪具を取り扱っており、その中でも天逆鉾は刀身に触れた発動中の術式を強制解除させる効果を持つ優れもの。
また伏黒甚爾は高専時代の五条悟を窮地に追い込むほどの戦闘能力をもっています。そんな伏黒甚爾は、虚式「茈」を習得した五条悟にやぶれ、死亡しました。
【呪術廻戦最強ランキング】8位:鹿紫雲一
術式 | 5 | 呪具 | × | 領域対策 | 4 |
領域展開 | × | 反転術式 |
生前より強い者との死闘を好む生粋の戦闘狂である、鹿紫雲一。
そんな鹿紫雲は呪力自体が電気とほぼ同等の性質を持っており、武具含む全身に電撃を流すことができるという呪力操作のみで秤金次と互角にやりあう戦闘能力の高さを誇っています。
術式は「一度きり」しか使えないと言っており、対宿儺戦に温存している模様。宿儺を倒せる見込みのある術式だという可能性があるので、今回は5の評価としています。
また領域対策に彌虚葛籠を習得しています。秤との対戦でおしくもやぶれたあとは、一時的ではありますが仲間として加わりました。
【呪術廻戦最強ランキング】7位:漏瑚
術式 | 5 | 呪具 | × | 領域対策 | × |
領域展開 | 5 | 反転術式 |
人が大地を畏怖する感情から生まれた特級呪霊である、漏瑚。
そんな漏湖は火山・火炎を操る術式をもっており、術式の究極奥義・極ノ番「隕」も習得しています。
さらに領域展開「蓋棺鉄囲山 (がいかんてっちせん)」は火山弾などの攻撃が必中になる上に、領域内が非常に高温であり、並の術師であれば領域内に入った時点で焼き切れてしまうほどの威力をもっているんです。
そんな漏湖の強さは夏油曰く「漏瑚は甘く見積もって宿儺の指8、9本分程度の強さ」
しかしそもそも宿儺の指一本分の強さというのが、未完成とは言え領域展開を使わねばならないレベルであり、実際の実力はやられた描写よりも遥かに高いと思われます。
むしろ、このレベルですらも一蹴してのける五条や宿儺の方が異常で、漏湖は相手が悪かったとしか思えません。
そんな漏湖はさきほども少し触れましたが、宿儺の術式「開(フーガ)」によって死亡しています。
【呪術廻戦最強ランキング】6位:真人
術式 | 5 | 呪具 | × | 領域対策 | × |
領域展開 | 6 | 反転術式 | × |
人が人を恐れ憎む負の感情から生まれた特級呪霊である、真人。
そんな真人の術式は、相手の魂に触れ魂の形状を操作することで対象の肉体を形状と質量を無視して思うがままに変形・改造する、無為天変。
真人が自分自身に対して使うとノーリスクで自身の肉体を自在に変形させられるので、肉体の武器化や身体能力の強化が容易に可能なんです。
最終的には分身すら可能としていていました。
そんな真人の領域展開は、本来真人の手で直接対象に触れければならない「無為転変」が領域の効果で必中化する自閉円頓裹 (じへいえんどんか)。
領域対策がない限り回避不能の即死技です。
さらに作中で真人は遍殺即霊体に進化を遂げています。
遍殺即霊体となった真人は攻撃力・スピード・防御力が段違いに高められており、並みの術師では全く歯が立ちません。
そんな真人は、羂索が呪霊操術極ノ番「うずまき」で吸収したことで死亡します。
真人の最後は呪術師に殺されるのではなく、呪詛師によって死亡するというまさかの展開ですよね。
【呪術廻戦最強ランキング】5位:秤金次
術式 | 3 | 呪具 | × | 領域対策 | × |
領域展開 | 5 | 反転術式 | (5) |
五条悟が自分と並ぶ術師になると称する術師である、秤金次。
そんな秤の術式に関してはいまだ不明ですが、おそらくパチンコに関するものを具現化する能力だと思われます。
そして秤金次といえば、領域展開「坐殺博徒(ざさつばくと)」
必中効果に長けたパチンコをモデルとした領域展開であり、大当たりを引くと、ボーナスとしてラウンド中は無制限に呪力が溢れ続けるというチート能力をもっています。
その膨大な呪力量と出力により、単純な呪力の肉体強化では防ぎづらい呪力特性や術式効果をほぼ無視できるんです。
また秤自身は反転術式を習得していないのですが、肉体が壊れぬよう無限に溢れる呪力が反射で反転術式を発動する為、大当たり直後の4分11秒間は完全な不死身となるというわけです。
そんな秤は鹿紫雲に勝利し、鹿紫雲を仲間に引き入れました。
【呪術廻戦最強ランキング】4位:乙骨憂太
術式 | 5 | 呪具 | 5 | 領域対策 | × |
領域展開 | 〇 | 反転術式 | 5 |
3ヶ月で再び特級呪術師に返り咲いている、特級術師・乙骨憂太。
そんな乙骨の術式は、術式コピー。あらゆる術式を自分で使用することができるんです。
さらに外付けの術式である、変幻自在で底なしの呪力を持つ「リカ」も習得しています。リカは呪具の格納庫としての役割ももっており…
つまり乙骨は「底なしの呪力」と「無条件の術式模倣」を可能としているんです。
さらに死滅回遊では領域展開を繰り出そうとしていたことから領域展開も習得済みである様子…。
まだ描写はされていませんが、領域展開なしでこの順位とは…さすが100億の男ですね。笑
【呪術廻戦最強ランキング】3位:羂索
術式 | 測定不能 | 呪具 | × | 領域対策 | × |
領域展開 | × | 反転術式 | 5 |
夏油傑の肉体を操る謎の人物の正体である、羂索。
そんな羂索の術式は脳を入れ替えることで肉体を乗っ取るもので、生得術式に加え乗っ取った肉体に刻まれた生得術式も使用可能になり、記憶も受け継がれます。
また乗り替えた後の元の肉体の術式は消えてしまうのですが、それにも対処法がある模様…。
つまり羂索はあらゆる術式を使える可能性が高いんです。
また、羂索は反転術式の使い手なのですが、額の傷跡は『縛り』である為、残っています。
羂索の強さはいまだ不明ですが、相当強いことが見込まれるのでこの順位にしました。
【呪術廻戦最強ランキング】2位:宿儺
術式 | 測定不能 | 呪具 | × | 領域対策 | × |
領域展開 | 5 | 反転術式 | 5 |
最凶最悪の「呪いの王」と称される存在である、宿儺。
そんな宿儺の術式はいまだ不明ですが、「2人分」の術式を使えることがわかっています。
このことから、おそらく宿儺もさまざまな術式を使えると考えられるんです。
これまでの描写では、斬撃である解・捌、■(ボックス)と 開(フーガ)さらに炎の矢を使う様子が描かれていました。
そんな宿儺の領域展開は、解、捌を絶え間なく浴びせ、領域内のすべてをみじん切りを通り越して塵にする「伏魔御廚子(ふくまみづし)」。
また反転術式も習得しており、伏黒を反転術式で回復させている様子も描かれていました。
【呪術廻戦最強ランキング】1位:五条悟
術式 | 規格外 | 呪具 | × | 領域対策 | × |
領域展開 | 規格外 | 反転術式 | 5 |
現代における「最強の呪術師」である五条悟。
そんな五条の術式は、無下限呪術。
収束する「無限」を現実にする術式で、自身の周辺には術式によって現実化させた「無限」があり、自身に近づく程低速化し接触できなくなります。
他にも瞬間移動や空中浮遊にも応用できる、チート術式なんです。
そんな五条の領域展開は、「領域に引き入れた時点で勝ち」である「無量空処」。
宇宙空間のような光景が広がる領域で、引き込んだ相手に無限回の知覚と伝達を強制します。
知覚→伝達→行動のサイクルのうちの「知覚と伝達」が無限に終わらないため、相手は思考を行動に移せず何も出来なくなるんです。
そんな五条ですが、現在は獄門橿に閉じ込められています。
早く復活しないと、五条ファンが秤に流れていってしまいそうですね。笑
呪術廻戦ネタバレ
22巻 |
||||
189話 |
190話 |
191話 |
192話 |
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194話 |
195話 |
196話 |
197話 |
23巻 |
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