この記事では、秘密警察「SSS」について徹底解説していこうと思います。
秘密警察「SSS」とは
ユーリ・ブライアが所属する秘密警察「SSS」の仕事内容は、オスタニア内の治安維持です。
例えば、反社会的な市民の監視や、ウェスタリスから来たスパイ狩りなどを請け負っています。
そしてウェスタリスから来たスパイの1人が、黄昏だというわけです。
秘密警察「SSS」のメンバーは?
局長 | 中尉 | ユーリ |
これまで作中で出てきたメンバーは局長、中尉、そしてユーリの3人です。
ではそんな彼らがどんな仕事をしているのか、漫画のエピソードと共にご紹介します。
秘密警察「SSS」の仕事内容は?
暴行&脅迫アリの取り調べ
なんと逮捕された時点で容疑者の顔には、すでに殴られたあざがありました。
そして尋問中に容疑を否定し黙秘しようとすれば、中尉は吸いかけのタバコを彼の手になすりつけたり
言い訳をすると、顔面を机に叩きつけたりしたのです。
黄昏の追跡
ヘイワードの尋問中、ユーリは以下のような質問を投げかけていました。
「黄昏という名に聞き覚えは?」
「奴は西側のスパイで変装の名人”らしく”、この国を混乱に陥れる悪の張本人で保安局の天敵だ」
「変装の名人”らしい”」と言っているところから…
まだ黄昏の情報を全くつかめていない事は明らかですね。
オスタニアの反社会的市民の監視や逮捕
秘密警察「SSS」はオスタニアについての捏造や陰謀説などを本にしているライターたちの調査を行っています。
そのうちの1人であるフランクリン・パーキンの行動をユーリは二日連続徹夜で盗聴をし、
その結果、見事パーキンが陰謀論を郵送する姿をおさえるんです。
【スパイファミリ―考察】秘密警察「SSS」のモデル
引用元:https://natgeotv.jp/tv/lineup/prgmtop/index/prgm_cd/2470
結論から言うと秘密警察「SSS」のモデルは…
旧ドイツに存在していた親衛隊・SSだと考えられます。
なんと…バッチシンボルと名前が秘密警察「SSS」と酷似しているんです。
【スパイファミリ―考察】バッジシンボル
秘密警察「SSS」のバッジシンボルは、鷲のような鳥の真ん中に目がある独特なデザインをしています。
しかしこのバッジシンボルをよくみると…
ドイツの親衛隊SSが所属していた政党のシンボルマークの「鷲」と似ているんです。
【スパイファミリ―考察】秘密警察「SSS」の作り話は実在する国を元ネタにしている?
ロイドとユーリが初対面を果たした際に…
ユーリが出張先での出来事を語るシーンがあります。
そこでロイドは、その話が東国の情報機関が使っている作り話のマニュアルのひとつであることに気づき…ユーリが秘密警察であると見抜いていました。
【スパイファミリ―考察】秘密警察「SSS」の作り話
ではまずはその作り話を見ていきましょう。
フーガリアの首都:オブタに仕事で行ってきた。美しい街だった。
カフェもたくさんあって、時の皇后が通ったという老舗店にも行った。
『カルパティア』というレストランの店主のじいさんが作るシチューが絶品。
今回お土産に持ってきたワイン「TOKAR」もフーガリア産で
へジャー通りの店で200ダルクで買った。
【スパイファミリ―考察】作り話の元ネタはハンガリー?
実はこの作り話にでてくる国は、実在している国をモチーフにしている可能性が高いんです。
そのモチーフとなったであろう国が、ハンガリー。
理由は、以下の言葉のスペルがハンガリーに実在するものとそっくりだからです。
- フーガリア(Hugaria)=ハンガリー(Hungary)
- 首都:オブタ(Obuta)=ブダペスト(Budapest)
- 手土産ワイン:TOKER(トーカーワイン)=ハンガリー産のTokaji(トカイワイン)
またハンガリーはベルリンから飛行機でおよそ1時間半で行けてしまうので、
もしこれが当たっているとしたらかなりリアルに忠実に描かれていることになります。
スパイファミリーネタバレ
11巻 |
|||
67話後編 | 68話 |
69話 |
70話 |
71話 |
72話 |
73話 |
74話 |
コメント