この記事では、呪術廻戦の鹿紫雲一(かしもはじめ)が五条家の人間なのではという説について考察していきます。
【呪術廻戦考察】鹿紫雲は五条家の人間?
そんな鹿紫雲は、なんと五条悟と同じ五条家の人間だと考えられるんです。
ここからは鹿紫雲が五条家の人間だと考えられる理由を4つ、ご紹介していきます。
【呪術廻戦考察】理由①鹿紫雲が400年前の術師であること
1つ目の理由は、鹿紫雲が400年前の術師であることです。
187話で鹿紫雲は400年前の術師であることが明らかになりました。
187話で描かれた400年前の回想シーンではその時代の羂索と鹿紫雲が会話しており…
死期が迫っている鹿紫雲は羂索が知る中で最強の術師である宿儺と戦うため、羂索からの死滅回遊の誘いに乗ることにします。
400年前の出来事で思い出される話が、五条悟と伏黒の会話です。
五条悟は伏黒に、江戸時代の慶長の時に六眼を持つ五条家当主と十影法術の使い手だった禪院家当主が御前試合を行ったことを話していました。
江戸時代、慶長は今から400年前の時代です。その御前試合では結果的に五条家と禪院家の両方が死んでしまいました。
しかし、五条家は今の時代も存続しています。ということは、当時の五条家当主の他にも力のある五条家がいたと言うことになります。
そして、その人物こそ鹿紫雲である可能性が高いと考えられるんです。
鹿紫雲が400年前の時代の術師であったことは確実ですし、もし本当に五条家の人間だったとして、鹿紫雲は五条家を存続させるだけの実力は十分にありますよね…。
【呪術廻戦考察】理由②描写や顔が酷似していること
2つ目の理由は、鹿紫雲と五条悟の描写や顔が酷似していることです。
鹿紫雲の外見に関しては先にお伝えしましたが、その外見が五条悟に酷似してるんです。
五条悟の最大の特徴は、真っ白の髪の毛と六眼と呼ばれるきれいな目。
先述したように、鹿紫雲はまだ原作でカラー描写をされていないので髪の色や目の色まで正確に判断することはできません。
ただしトーンをはったり、べた塗がされていないことから全体的に色素の薄い印象があり、髪の毛が白い可能性は十分にあると思います。
でも鹿紫雲は六眼を持っていないじゃん…と思った方は多いでしょう。
おっしゃるとおり鹿紫雲は六眼をもっていないと思われるのですが、六眼は五条家の人間であっても必ず得ることができるわけではないので六眼を持たない=五条家ではないということではないんです。
また、184、185話では鹿紫雲がパンダと戦い圧倒しましたが、このときの戦いの描写が五条悟が漏湖と戦った時の描写に似ています。
さらに、96話で登場した幼少期の五条悟と158話の鹿紫雲の描写も酷似しています。
これらの特徴から、鹿紫雲は五条家である可能性が高いと考えられるんです。
【呪術廻戦考察】理由③術式の性質が似ていること
3つ目は、五条悟と鹿紫雲の術式が似ていることです。
五条悟の術式は「無下限呪術」と言われるものです。
この術式は”無限”という空間を持ってくることで、術者に近づく攻撃はどんどん遅くなり、術者に攻撃が当たらないというものです。
その術式を応用し、無限を収束させることで物体を引き寄せる「術式順転”蒼”」
無限を発散させることで衝撃波を発生させる「術式反転”赫”」
その2つを合わせることで仮想の質量を生成押し出す「虚式”茈”」などの技を使います。
これらの術式を使うには緻密な呪力操作が必要になります。
そして、緻密な呪力操作を必要とするのは鹿紫雲の術式も同じです。
鹿紫雲の術式に関しては先述しましたが、電気の性質と同様の呪力を持っています。
そのため、技を繰り出すときにはプラス電荷を身体に溜め込んでマイナス電荷を相手に溜めさせたり
他の物体にマイナス電荷を溜め込み線上に相手を置いたりするなどの過程が必要になります。
しかし、その分稲妻のような攻撃を発生させたり電気分解して 毒を発生させたりとさまざまな攻撃を繰り出すことができます。
これらを見ると、両者とも緻密な呪力操作でいろいろな使い方ができていることがわかります。
つまり緻密な呪力操作が必要な術式を2人とも扱っているので、2人には特別な関係があると考えられるんです。
【呪術廻戦考察】理由④鹿紫雲が菅原道真に関係している雷と関係性が深い事
4つ目は、鹿紫雲が菅原道真に関係している雷と関係性が深い事です。
呪術廻戦では菅原道真の子孫が登場しています。それが五条悟と乙骨です。
このことは呪術廻戦0巻で五条悟が発言しています。
引用元:https://www2.ntj.jac.go.jp/dglib/contents/learn/edc23/bgd/bgd_model1.html
菅原道真は日本三大怨霊とされており、現実世界では「学問の神」として太宰府天満宮などに祀られています。
呪術廻戦の世界では五条悟が菅原道真の子孫とされており、五条家にルーツです。その遠い親戚が乙骨となっています。
この菅原道真のルーツの中に鹿紫雲がいると考えることができます。
先述したように菅原道真は学問の神として信仰されていますが、平安時代には「雷神」として恐れられていました。
この雷神で思い出されるのが鹿紫雲の術式です。鹿紫雲の術式は雷(電気)と同様の性質を持っていました。
そのことを考えると、鹿紫雲と菅原道真には関係があると考察できます。
【呪術廻戦考察】鹿紫雲は五条家の人間?まとめ
まとめ
①鹿紫雲が400年前の術師であること
②鹿紫雲と五条悟の描写や顔が酷似していること
③五条悟と鹿紫雲の術式が似ていること
④鹿紫雲が菅原道真に関係している雷と関係性が深い事以上の4つの理由により、鹿紫雲は五条の人間である可能性が高いと思われます。
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