この記事では、呪術廻戦の鹿紫雲一(かしもはじめ)の術式について考察していきます。
鹿紫雲一とは?
400年前の呪術師で、宿儺と戦うために死滅回遊に参加している、鹿紫雲一。東京第二結界で無双していた鹿紫雲は、パンダを瞬殺し、秤とも激闘をくり広げていました。
まさかパンダのお兄ちゃん核とお姉ちゃん核を瞬殺してしまうとは…かなりの衝撃展開でしたよね。
鹿紫雲の外見は?
そんな鹿紫雲の外見は、中性的。ふたつくくりをした髪型が特徴的であり、女性っぽい見た目をしています。
しかし体格や発言は、もろ男性です。また、見た目が少し五条悟に似ていることから、鹿紫雲は五条家と関係あるのではと囁かれています。
鹿紫雲の性格は?
そんな鹿紫雲の性格は、残虐的。
死滅回遊において、術師を殺すと「5ポイント」、非術師を殺すと「1ポイント」入るというルールの中で、鹿紫雲は登場時から、既に200ポイントを所有していて、100ポイントを使用し、死滅海遊において初めてルールを追加しています。
追加したルールは、
泳者は他泳者の情報「名前」「得点」「ルール追加回数」「滞留結界コロニー」を参照できる
と、いうものであり、このルールにより泳者はコガネを通じて他の泳者の情報をかなり詳細に見れるようになりました。
術師と戦闘することを好むスタイルで既に40人の術師を殺しています。なので非常に残虐性の強い人物であると考えられます。
ただし、泳者でないと攻撃してこないなど、見境がないわけではありません。戦闘中でも、冷静に相手を分析したり、反転術式を使用する相手への対応方法や自分が不利な状況に陥った時の対応策など、戦闘力に関しては目を見張るものがあるんです。
そんな鹿紫雲と秤の戦いの決着が第190話でついたのですが、鹿紫雲の術式が明らかになることはありませんでした。
ここからは鹿紫雲の術式について考察していこうと思います。
【呪術廻戦考察】鹿紫雲の術式とは?
鹿紫雲の術式に関しては沢山議論されてきましたが、第190話ではこのようなことが明らかになりました。
・1回きりの術式であること
・宿儺と戦うために秤には使わなかったこと
以上のことから、鹿紫雲の術式は宿儺を倒せるほどの威力があると考えられますよね…では具体的に、鹿紫雲の術式はどのようなものなのでしょうか。
結論から言うと、鹿紫雲の術式は、電気を操り強力な稲妻を落とす術式だと考えられます。
理由は大きく分けて2つあります。
【呪術廻戦考察】理由①呪力が電気のような性質を持っていること
1つ目の理由は呪力が電気のような性質を持っていることです。
鹿紫雲は電気と同質の呪力をもっています。秤との戦いでは、この呪力特性を操ることで攻撃を仕掛けていました。
これだけでも鹿紫雲の攻撃は強力で、秤を瀕死状態にまで追いこむほどの大ダメージを与えています。
つまり鹿紫雲の術式は電気が関連しており、なおかつ、かなり殺傷能力が高いものだと考えられるんです。
【呪術廻戦考察】理由②本人が術式は「一発、それっきり」と、言っていたこと
2つ目の理由は、本人が術式は「一発、それっきり」と、言っていたことです。本人曰く術式は、「一発、それっきり」で、宿儺以外に使う気はないとの事でした。
この台詞から、鹿紫雲の術式は宿儺を倒せると見込めるほどの威力があると予想できますよね…。
それと「一発、それっきり」という点を考慮すると、鹿紫雲の術式は時間をかけ電気を貯めれば貯めるほど、強力なものになるのではないかと考えられます。
つまり鹿紫雲の術式は、長年蓄積した電気を一気に放出することにより、「最強」である宿儺に対抗できる程の超強力な稲妻の術式を発動させるものだと考えられるんです。
またそれにより、鹿紫雲は全呪力を放出するので「一発 それっきり」と言っていたんだと思います。
【呪術廻戦考察】鹿紫雲の術式とは?まとめ
まとめ
①電気のような性質の呪力を持っていること
②術式は「一発、それっきり」と、鹿紫雲自身が言っていること以上2つの理由により、鹿紫雲の術式は電気を操り強力な稲妻を落とす術式だと考えられます。
【呪術廻戦考察】鹿紫雲は領域展開や反転術式を習得済み?
では、結局鹿紫雲は領域展開や反転術式は習得済みなのでしょうか。
結論から言うと鹿紫雲は領域展開は使えないが、反転術式は使えると考えられます。
理由は大きく分けて3つあります。
【呪術廻戦考察】理由①秤が領域展開した時に領域展開で返さなかったこと
1つ目の理由は秤が領域展開した時に領域展開で返さなかったことです。領域展開を相手が発動させた場合の最大の有効手段は、相手と同じく領域展開をすることです。
同時に領域が展開された場合、相性や呪力量にもよるものの、より洗練された術がその場を制することとなります。
他にも、いくつか対応する術はありますが、同じく領域展開できるもの同士であれば、この対応策を取ることが一般的です。
しかし鹿紫雲は、秤が領域展開を発動した時に領域展開をするのでは無く、「彌虚葛籠」を発動しようとしていました。
彌虚葛籠とは、シン・陰流「簡易領域」の原型であり、領域を中和して必中効果を打ち消すという性能を持つものですが…
もし鹿紫雲が領域展開を使えるのならばわざわざ彌虚葛籠を発動しようとは思わないはずです。なので鹿紫雲は領域展開は使えないと考えられるんです。
【呪術廻戦考察】理由②鹿紫雲は、呪力を電荷分離できること
2つ目の理由は鹿紫雲は、呪力を電荷分離できることです。
反転術式とは本来マイナスの性質を持つ呪力にマイナスの性質を掛け合わせることで、正のエネルギーに変換するというものになります。
マイナス×マイナス=プラス
と、いう形です。
鹿紫雲は電気と同質の呪力をもち、電荷分離することでマイナスの電荷とプラスの電荷を生み出すことができます。
また反転術式とは、名前に術式とはありますが、厳密にいうと呪力操作の一環なのです。
このことから呪力操作に長け、自身の呪力である電気のプラス、マイナスを自由に操作できる鹿紫雲ならば、容易に反転術式が使えるのではないかと考えられます。
極めつけに、鹿紫雲は反転術式使いの倒し方を知っていました。
このことから、鹿紫雲は自分自身が反転術式を使えるので、倒し方を知っていたのではと考えられますよね。
【呪術廻戦考察】鹿紫雲は領域展開や反転術式を習得済み?まとめ
まとめ
①領域展開を領域展開で返さなかったこと
②呪力操作の中で呪力を電荷分離できること
極めつけに、鹿紫雲は反転術式使いの倒し方を知っていたこと以上3つの理由により、鹿紫雲は領域展開は使えないが、反転術式は使えると考えられます。
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