【呪術廻戦考察】シン陰流の秘話!三輪は復讐をはじめようとしている?

呪術廻戦

この記事では、呪術廻戦のシン陰流や三輪の動向について徹底解説していこうと思います。

シン影流とは

シン影流とは『呪術廻戦』(C)芥見下々/集英社

平安時代、蘆屋貞綱がうみだした、【シン陰流】。

【シン陰流・簡易領域】は、蘆屋貞綱が呪詛師や呪霊から門下生を守るために考案しました。

その際、技術を故意に門外に流出することを「縛り」で禁じています。

しかし「見て盗む」ことは「縛り」に含まれていなかったので
門下生ではないキャラにもシン陰流・簡易領域を使える者が存在しているんです。

ちなみにシン陰流は術式ではありません。なので生得術式を持っている者も使うことができるんです。

シン陰流の技

そんなシン陰流の技は、現在3つ登場しています。

①シン陰流・簡易領域

シン陰流・簡易領域『呪術廻戦』(C)芥見下々/集英社

シン陰流・簡易領域は、領域展開の術式必中効果を中和する能力をもっています。

またこの技は汎用性が高く…他の攻撃と組み合わせたり、物体内に簡易領域を閉じ込めて使うことも可能なようです。

②シン陰流・居合「夕月(ゆうづき)」

②シン陰流・居合「夕月(ゆうづき)」『呪術廻戦』(C)芥見下々/集英社

第114話で日下部が出していた技ですね。これは自分を中心に「簡易領域」のようなものを展開し、刀を手元に構えて発動する居合技です。

地面にしゃがみこんだ状態から繰り出す技のようですが、実際にどのように攻撃・迎撃するのかは不明となっています。

③シン陰流・抜刀

③シン陰流・抜刀『呪術廻戦』(C)芥見下々/集英社

シン・陰流最速の技で、第134話で三輪が羂索にむけて発動していました。

これは正面の敵相手に特化した技で、簡易領域に入ってきた対象を攻撃し、刀身を呪力で覆っており、鞘の中で加速させて放つというものです。

今回は相手が悪かったので全く歯が立っていませんでしたが、他の呪霊や術師が相手であれば大ダメージを与えられていたと思われます。

まとめ

シン陰流の技は…

①領域展開の術式必中効果を中和する能力をもつ、シン陰流・簡易領域
②刀を手元に構えて発動する、シン陰流・居合「夕月(ゆうづき)」
③シン・陰流最速の技、シン陰流・抜刀

シン陰流の門下生

ではそんなシン陰流の門下生は、一体どれくらいいるのでしょうか。

今わかっているのは…

三輪霞 kusakabe
  • 三輪霞
  • 日下部篤也

の2人です。

2人とも術式をもっていないため、主にシン陰流の技で呪霊を祓っています。

そしてシン陰流の門下生ではないものの、シン陰流の技を使うことができるのが…

メカ丸 憂憂 東堂葵 九十九
  • メカ丸
  • 憂憂
  • 東堂葵
  • 九十九由基

の4人です。

メカ丸は三輪が技を使っていたところを見よう見まねで盗み、
東堂は九十九から教えてもらっていることがわかっています。

そして九十九がシン陰流の門下生であった可能性はかぎりなく低いことから…
九十九も誰かの技を見て盗んだと考えられます。

→【呪術廻戦考察】九十九の術式が判明?!

→【呪術廻戦考察】九十九の正体と目的

そして憂憂も、生得領域をもっていることから門下生であった可能性は極めて低いです。

なので、彼も誰かの技を見て盗んだのではないでしょうか。

つまりシン陰流は門外不出であるものの
「見て盗む」ことを「縛り」に含めていなかったのでかなり出回ってしまっているんです。

シン陰流の生みの親・蘆屋貞綱とは?

平安時代にシン陰流をうみだした、蘆屋貞綱その外見や人物像は作中では描写されていません。

しかし、蘆屋貞綱はある歴史上の伝説の人物をモチーフにしている可能性が高いんです。

それが…平安時代中期の伝説の陰陽師・蘆屋道満

平安時代の陰陽師といえば安倍晴明が有名ですが
蘆屋道満はそのライバル的存在だったとして語り継がれています。

そのせいか、蘆屋道満は漫画などで起用されるときはたいてい悪玉キャラクターなんです。そして現在シン陰流の門下生である三輪が不穏な動きをみせていることから…

今後三輪が敵側にまわる可能性もありえそうですね。

シン陰流の元ネタは、「新陰流」?

さらに、「シン陰流」も、剣道三大流派の一つ「新陰流」をモチーフに作られたのではと考えることが出来ます。

新影流は。上泉秀綱が愛洲移香創始の陰流と鹿島の神道流の奥義をきわめて創始したといわれています。

新陰流には大きな特徴があり…
力で相手を圧倒して斬り殺すのではなく、心の「位」をもって相手の動きを引き出し、その動きに乗じて勝つという「活人剣」を教えていたんです。

つまり「新陰流」は、をとても大切にしている流派だったんですね。

「シン陰流」も殺傷能力が高い技ではないことから…
「シン陰流」は「新陰流」を元ネタにしている可能性が高いと考えられます。

そして現代で三輪たちにシン陰流を教えているのが…「最高師範」とよばれる人物です。

【呪術廻戦考察】最高師範と三輪霞

三輪は中1のバイト中に
シン陰流の最高師範に「君、呪術師やんない?」とスカウトされたことをきっかけに、呪術高専に入学しています。

公式ファンブックによると最高師範が三輪に目をつけたのは
髪色呪霊が見えているからとのこと…。

三輪をスカウトするときの台詞と理由から
最高師範は五条のように少しぬけた人物だと考えることができますね。

【呪術廻戦考察】最高師範と三輪霞『呪術廻戦』(C)芥見下々/集英社

そして現在、三輪は仙台結界で不穏な動きをみせています。果たして三輪になにがあったのでしょうか。

結論から言うと…最高師範が高専関係者に殺されたと考えています。

理由は大きく3つあります。

理由①三輪が今まで見た事のない不穏な雰囲気を漂わせていること

仙台結界編の終盤で、三輪は不穏な雰囲気を漂わせながら戦場を歩いていました。こんな三輪はいままでみたことないですよね…。

このことから、三輪になにか大きな出来事があったと考えられます。

理由②三輪はファンブックで「まとも」だとかかれていたこと

三輪に関してはファンブックで「価値観が地についている」「七海と三輪にモテてほしいです。まともなので。」と書いてありました。

このことから、三輪は呪術廻戦の中でかなり常識人だと考えることが出来ます。しかし夏油は、常識がありまじめだったが故に闇落ちしてしまっていましたよね。

つまり三輪もまともであるがゆえに、闇落ちしてしまった可能性があるんです。

理由③三輪は最高師範のスカウトにより呪術高専に入ったこと

三輪の呪術師としての人生は、最高師範がスカウトしてくれたことによりはじまりました。なので最高師範は三輪にとって、とても大切な人物だったと考えることが出来ます。

そして三輪におこった大きな出来事というのが…大切な最高師範の死だと予想できるんです。そして最高師範を殺したのが…羂索にのっとられている加茂家の人物なのではないでしょうか。

→【呪術廻戦考察】加茂家・内通者説

つまり加茂家が羂索にのっとられていることを知らない三輪は…
最高師範を殺されたことで呪術師側を恨むようになり、復讐していこうとしているのだと考えられるんです。

まとめ

①三輪が今まで見た事のない不穏な雰囲気を漂わせていること
②三輪はファンブックで「まとも」だとかかれていたこと
③三輪は最高師範のスカウトにより呪術高専に入ったこと

以上3つの理由により、

三輪は最高師範を殺されたことで呪術師側を恨むようになり、呪術師側に復讐していこうとしているのだと考察しました。

→未回収伏線15選はこちら

→最強ランキングTOP10はこちら

→死滅回遊徹底解はこちら

呪術廻戦ネタバレ

22巻
189話
190話
191話
192話
193話
194話
195話
196話
197話
23巻
198話
199話
200話
201話
202話
203話
204話
205話
206話

コメント

タイトルとURLをコピーしました